静岡市を流れる安部川の河口に昭和60年に稼働を開始した中島浄化センターがあります。中島浄化センターには、水処理施設の他に風力エネルギーを利用した「風電君」という愛称の風力発電機があり、1500kWの定格出力で、年間約165万kW、一般家庭の約500軒が年間に使用する量に相当する電力を発電して設備の中で使っています。
またここには、バラ園や自然生態観察園(ビオトープ)もあり、バラ園では、水処理施設の汚泥を焼却する際に発生する熱を利用して、温室で様々な種類のバラを育てており、季節を通じて様々なバラの花を楽しむことができます。更に、水辺の動植物の保護や育成と自然とのふれあいを目的に作られた自然生態観察園(ビオトープ)では、メダカやホタルなどが自然に近い形で生息しており、毎年5月から6月にかけて、ゲンジボタルがきれいな光を放ちながら飛びまわる光景も見られます。
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