みなさんは、“静岡おでん”を知っていますか?
全国各地にご当地ならではのおでんがありますが、ここ静岡市のおでんは、ビールのCMで話題になったのをきっかけに全国に広まりました。特徴としては、牛スジでとった真っ黒なスープに、黒はんぺんやナルトなどご当地ならではの素材を使用し、串にさされたおでんダネをカツオなどのだし粉と青のりをかけて食べます。真っ黒なスープの色を見ると、かなりしょっぱそうに思いますが、意外にしょっぱくなく、継ぎ足し継ぎ足しで作っているスープの旨みがしみこんでいてとてもおいしいです。
静岡おでんは、静岡市の中心部にある青葉横丁と青葉おでん街という2つの大きなおでん街で味わうことができます。元々は戦後、静岡市の中心部にある青葉公園通りに約200台ものおでんの屋台がありましたが、昭和32年の都市開発のもと撤去されることになり、昭和43年にすべての屋台が撤去される際、一部のおでん屋台が青葉おでん街などに移転し、現在に至っているそうです。おでん街には、伝統の味を守っているお店が今も軒を連ねていますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか? |