『久能山東照宮』は駿府城で75歳の生涯を閉じた徳川家康の遺言により遺骸を埋葬するために元和2年(1616年)に2代将軍徳川秀忠の手により創建されました。久能山東照宮の建物は、極彩色の社殿のほかに、楼門、神厩(うまや)、神楽殿など、彫刻、模様、組物等において桃山時代の技法の影響を強く受けており、2010年12月24日に本殿、石ノ間、拝殿の複合社殿が国宝に指定されました。日光東照宮に比べるとやや地味なのですが、それでも一日中見ていても飽きないその美しさは、日本を代表する建造物の1つであることを実感させてくれます。
また併設の博物館には、徳川家康の遺品類(古文書、書蹟、絵画、武具、武器、服飾品、調度品等)が多数展示されており、展示品の中には世界でも現存する機械時計では最古のスペイン製枕時計があります。
『久能山東照宮』へは、表参道から石段を1159段歩いて登る方法と、日本平からのロープウェイ(往復1000円)で行く方法があります。
1159段もの石段を登りきるのは大変ですが、石段の途中、振り返ると駿河湾の雄大な景色を望むことができますので、是非、石段に挑戦してください。 |