RCP2-RA2C

アクチュエータースペック

型式 リード
(mm)
最大可搬質量 最大押付力
(N)
ストローク
(mm)
水平(kg) 垂直(kg)
RCP2-RA2C-I-20P-1-①-②-③-④ 1 7 2.5 100 25~100
(25mm毎)

記号説明 ① ストローク ② 適応コントローラー ③ ケーブル長 ④ オプション

ストローク
リード
25~100
(25mm毎)
1 25

(単位はmm/s)

速度と可搬質量の相関図

RCP2シリーズは、パルスモーターの特性上速度が上がると可搬質量が低下します。下記表から希望する速度と可搬質量が満たされているか確認してください。

アクチュエーター仕様

項目 内容
駆動方式 ボールねじ φ6mm 転造C10 +減速機(減速比1/2)(注1)
繰返し位置決め精度 ±0.02mm
ロストモーション 0.1mm以下
ロッド径 φ12mm
ロッド不回転精度 ±2.1度
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露無きこと)

(注1) ボールねじと減速機は直結されています。

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
MCON-C/CG 8 DC24V 256
MCON-LC/LCG 6 256
MSEL-PC/PG 4 単相AC
100~230V
30000
PCON-CB/CGB 1 DC24V
※選択

※選択
512
(ネットワーク仕様は768)
PCON-CYB/PLB/POB 1
※選択

※選択
64
RCON 16 128
PSEL-CS 2 1500

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、7-17ページをご確認ください。

海外規格

選定上の注意

(1)RCP2シリーズはパルスモーターを使用していますので高速になると可搬質量が低下します。「速度と可搬質量の相関図」にて希望する速度の可搬質量を確認してください。
(2)可搬質量は加速度0.05Gで動作させた時の値で、加速度の上限となります。また水平可搬質量は外付けガイドを併用した場合です。ロッドの進行方向以外からの外力がかかるとまわり止めが破損する場合がありますのでご注意ください。
(3)押付け動作については総合カタログ2017・1-387ページをご参照ください。
(4)簡易アブソで使用される場合も型式項目のエンコーダー種類欄は「 I 」になります。
(5)取付姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-199ページをご参照ください。
(6)RCON接続時は、変換ユニットもしくは変換ケーブルが必要になります。詳細は7-25ページをご参照ください。

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寸法図

ME:メカニカルエンド

SE:ストロークエンド

※1 モーター・エンコーダーケーブルを接続します。ケーブルの詳細は1-101ページをご参照ください。

※2 原点復帰を行った場合はロッドがMEまで移動しますので周辺物との干渉にご注意ください。

(注) RA2Cは構造上原点逆仕様は出来ませんのでご注意ください。

(注) ロッドにはロッドの進行方向以外からの外力をかけないでください。ロッドに対して直角方向や回転方向の力がかかるとまわり止めが破損する場合があります。

ストローク別寸法・質量

ストローク 25 50 75 100
70 95 120 145
L 157.5 182.5 207.5 232.5
P 45 70 95 120
質量(kg) 0.4 0.5 0.6 0.7