RCS2-RA13R

メインスペック

項目 内容
リード ボールねじリード(mm) 2.5 1.25
水平 可搬質量 最大可搬質量(kg) 400 500
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 125 62
定格加減速度(G) 0.02 0.01
最高加減速度(G) 0.02 0.01
垂直 可搬質量 最大可搬質量(kg) 200 300
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 125 62
定格加減速度(G) 0.02 0.01
最高加減速度(G) 0.02 0.01
推力 定格推力(N) 5106 10211
最大押付力(N) 9800 19600
押付け最高速度(mm/s) 10 10
ブレーキ ブレーキ仕様 無励磁作動電磁ブレーキ
ブレーキ保持力(kgf) 200 300
ストローク 最小ストローク(mm) 50 50
最大ストローク(mm) 200 200
ストロークピッチ(mm) 50 50

項目 内容
駆動方式 ボールねじ φ32mm 転造 C10
繰返し位置決め精度 ±0.01mm
ロストモーション 0.2mm以下
ロッド φ50mm ボールスプライン
ロッド不回転精度(注4) ±0.1度
ロッド許容負荷モーメント 1-305参照
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露なきこと)
保護等級 IP30
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 ACサーボモーター
エンコーダー種類 バッテリーレスアブソリュート
エンコーダーパルス数 16384 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

(注4) ロッド先端が最も本体に格納された状態で、ロッド先端静的許容トルク(1N・m)をかけた時のロッド先端変位角(初期値目安)です。

ストロークと最高速度

(単位はmm/s)

ストローク(mm)
リード(mm)
50 100 150 200
2.5 85 120 125
1.25 62

押付け力と電流制限値の相関図

(注) 押付け力と電流制限値との関係は目安の数字ですので、実際の数字とは多少の誤差が生じます。

(注) 電流制限値が低いと押付け力がばらつく場合がありますので、20%以上でご使用ください。

(注) 押付け動作時の移動速度は10mm/s固定となります。グラフは10mm/sで押付けた時のもので、速度が変わると押付け力は低下しますのでご注意ください。

(注) 動作条件によっては、モーターの温度上昇により押付け力が低下する場合があります。

押付け指令値(%) 最大押付け時間(秒)
70以下 (連続押付可能)
71~100 300
110 230
120 95
130 58
140 43
150 33
160 27
170 21
180 18
190 15
200 13

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
RCON 16
(ML3,SSN,ECMは8)
DC24V
単相AC200V
三相AC200V
128
(ML3,SSN,ECMはポジションデータなし)
RSEL 8 36000
SCON-CB/CGB 1 単相AC200V 512
(ネットワーク仕様は768)
SCON2-CG 1 384
SSEL-CS 2 20000
XSEL-P/Q 6 三相AC200V 20000
XSEL-RA/SA 8 55000
(タイプにより異なります)

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、8-15ページをご確認ください。

(注) SCON2のML3とECは、コントローラー型式の機能オプションなしの場合はリモートI/O仕様となり、機能オプションに「M」が選択された場合はモーションネットワーク仕様となります。

海外規格

選定上の注意

(1)ストロークが長くなると、ボールねじの危険回転数の関係から最高速度が低下します。「ストロークと最高速度」にて希望するストロークの最高速度をご確認ください。
(2)押付け動作を行なう場合、設定した押付け力によって連続使用時間が決まっています。また通常動作時も負荷やデューティー比を考慮した連続運転推力が、連続運転許容推力より小さいことと、デューティー比50%以下であることを確認してください。詳細は選定資料(1-300ページ)をご参照ください。
(3)可搬質量はリード2.5が加速度0.02G、リード1.25が加速度0.01Gで動作させた時の値で、加速度は上限となります。
(4)動作条件(搬送質量、加減速度など)によって、使用可能なデューティー比の目安は変化します。詳細は1-303ページをご確認ください。
(5)水平可搬質量は外付けガイドを併用し、ロッドに進行方向以外からの外力がかからない場合の数値です。
(6)ロッド先端に負荷を受けることが可能です。詳細は1-305ページをご参照ください。
(7)取付け姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-287ページをご確認ください。
(8)押付け動作を行う場合は「押付け力と電流制限値の相関図」をご参照ください。
(9)ブレーキ有り(オプション)の場合は、本体とコントローラー以外にブレーキボックスが必要になります。詳細は「寸法図」をご参照ください。
(10)アクチュエーターとコントローラーのエンコーダー配線の途中にブレーキボックス(付属品)の設置が必要になります。ブレーキボックスにはDC24V(max1A)の電源が必要です。

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寸法図

ブレーキ無し

ST:ストローク

M.E.:メカニカルエンド

S.E.:ストロークエンド

(注) ケーブルジョイントコネクターには、モーター・エンコーダーケーブルを接続します。ケーブルの詳細は4-607ページをご参照ください。

(注) 原点復帰時はロッドがM.E.まで移動しますので、周囲物との干渉にご注意ください。

(注) 二面幅の面の向きは製品により異なります。

ストローク別寸法

ストローク 50 100 150 200
L 489.5 539.5 589.5 639.5
A 412.5 462.5 512.5 562.5
B 282.5 332.5 382.5 432.5
C 40 65 40 65
D 2 2 3 3
E 6 6 8 8
K 90 115 90 115
R 42.5 67.5 42.5 67.5

ブレーキ有り

(注) ブレーキ有り仕様(オプション型式-B)にはブレーキボックスが必ず付属します。ブレーキ有り仕様のアクチュエーター本体だけ手配したい場合は、オプション型式-BNをご選択ください。

(注) ブレーキボックスにはDC24V(max1A)の電源が必要です。

ストローク別質量

ストローク 50 100 150 200
質量
(kg)
ブレーキ無し 35.5 36.5 37.5 38.5
ブレーキ有り 37.5 38.5 39.5 40.5

ブレーキボックス(付属品)

単品型式:RCB-110-RA13-0

モーター折返し方向/ケーブル取出位置(オプション)

オプション記号 MT1 MT2 MT3 MR1 ML1 MR2 ML3
モーター折返し方向 上側(標準) 上側 上側 右側 左側 右側 左側
ケーブル取出位置 上側(標準) 右側 左側 上側 上側 右側 左側

モーター折返し方向/ケーブル取出位置は必ずいずれかの記号を型式にご記入ください。