RCS3-RA10R

(サーボプレス仕様)

(注) 上写真はモーター左折返し仕様(ML)です。

メインスペック

項目 内容
リード ボールねじリード(mm) 2.5
水平 可搬質量 最大可搬質量(kg) 50
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 125
定格加減速度(G) 0.2
最高加減速度(G) 0.2
垂直 可搬質量 最大可搬質量(kg) 50
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 125
定格加減速度(G) 0.2
最高加減速度(G) 0.2
推力 定格推力(N) 2713
最大押付力(N) 6000
押付け最高速度(mm/s) 10
ブレーキ ブレーキ仕様 無励磁作動電磁ブレーキ
ブレーキ保持力(kgf) 50
ストローク 最小ストローク(mm) 100
最大ストローク(mm) 500
ストロークピッチ(mm) 50

項目 内容
駆動方式 ボールねじ φ20mm 転造C10
繰返し位置決め精度 ±0.01mm
繰返し荷重精度(注6) ±0.5% F.S.(注7)
ロードセル定格容量 6000N
ロストモーション 0.1mm以下
リニアガイド 直動無限循環型
ロッド φ40mm 材質:アルミ 硬質アルマイト処理
ロッド不回転精度(注8) ±0.1度
使用周囲温度・湿度 0~40℃、5~85%RH以下(結露なきこと)
保護等級 IP30
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 ACサーボモーター
エンコーダー種類 バッテリーレスアブソリュート
エンコーダーパルス数 16384 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

(注6) 繰返し動作による荷重のばらつきをロードセル定格容量に対する比率で表した値です。

(注7) F.S.:Full Scale 測定可能な最大値です。

(注8) ロッド先端が最も本体に格納された状態で、ロッド先端静的許容トルク(1N・m)をかけた時のロッド先端変位角(初期値目安)です。

ストロークと最高速度

(単位はmm/s)

ストローク
リード
100~500
(50mmごと)
2.5 125

押付け力と押付け指令値の相関図

(注) 押付け力は目安の値ですので実際の数字とは多少の誤差が生じます。押付け指令値が低いと押付け力がばらつく場合がありますので、20%以上でご使用ください。

押付け指令値(%) 最大押付け時間(s)
70以下 連続押付け可能
71~90 300
95 210
100 95
105 70
110 56
115 46
120 39
125 34
130 30
135 26
140 24
145 21
150 19
155 17
160 16
165 14
170 13
175 12
180 11
185 10
190 9
195 9
200 8

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
SCON-CB/CGB 1 単相AC200V 512
(ネットワーク仕様は768)
SCON-CB/CGB
(プレスプログラム用)
1
(プレスプログラム)
SCON2-CG 1 384
SCON2-CG
(プレスプログラム用)
1
(プレスプログラム)

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、8-15ページをご確認ください。

(注) R-unit(RCON/RSEL)と接続するには、拡張ユニット(RCON-EXT)とSCONもしくはSCON2が別途必要です。プレスプログラム用(SCON-CB-F/SCON2-CG-SF)は接続できません。

(注) プレスプログラムを使用する場合はプレスプログラム用のSCON/SCON2、使用しない場合は標準のSCON/SCON2を選択してください。プレスプログラムの詳細は各参照ページをご確認ください。

海外規格

選定上の注意

(1)押付け動作を行う場合、設定した押付け力によって連続使用時間が決まっています。また、通常動作時も負荷やデューティー比を考慮した連続運転推力が、連続運転許容推力より小さい必要があります。詳細は「押付け力と押付け指令値の相関図」および1-295ページをご参照ください。
(2)お客様のワーク取付け部がロードセル本体となります。ロードセル本体にラジアル荷重およびモーメント荷重が加わらないよう、外部にガイドなどを設けてください。
(3)水平設置の正面取付け時および背面取付け時、150ストローク以上の製品には、設置の際に支持台を設けてください。(1-290ページ「取付け時の注意点」参照)
(4)ロードセルに引張り方向の荷重が加わる動作では、使用できません。
(5)取付け姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-287ページをご参照ください。

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寸法図

ST:ストローク

M.E.:メカニカルエンド

S.E.:ストロークエンド

※1 ジグ取付け穴からの角度です。

※2 ロードセル端面のM5タップ穴位置およびジグ取付け用穴位置は製品により異なります。モーター右折返し仕様(MR)の場合は、左右反転します。

(注) ケーブルジョイントコネクターには、モーター・エンコーダーケーブルを接続します。 ケーブルの詳細は6-335ページをご参照ください。

(注) 原点復帰を行った場合はロッドがM.E.まで移動しますので、周囲物との干渉にご注意ください。

(注) 下図はモーター左折返し仕様(ML)です。

ストローク別寸法

ストローク 100 150 200 250 300 350 400 450 500
L 417.5 467.5 517.5 567.5 617.5 667.5 717.5 767.5 817.5
A 353 403 453 503 553 603 653 703 753
B 302 352 402 452 502 552 602 652 702
C 82 132 82 132 82 132 82 132 82
D 1 1 2 2 3 3 4 4 5
E 6 6 8 8 10 10 12 12 14
J 182 232 282 332 382 432 482 532 582
S 65.5 41.5 11.5

ストローク別質量

ストローク 100 150 200 250 300 350 400 450 500
質量
(kg)
ブレーキ無し 17.1 17.9 18.7 19.5 20.4 21.2 22.0 22.9 23.7
ブレーキ有り 17.6 18.4 19.2 20.0 20.9 21.7 22.5 23.4 24.2