アイエイアイの仕事 アイエイアイの各分野で活躍する社員をご紹介。

内藤政道(ないとう・まさみち)営業部 顧客支援課

知識を活かしトラブルに対応
ベストな着地点を探る

 営業部はいくつかの部門に分かれています。まず全国にある営業所。こちらには営業や業務担当者の他に営業技術と呼ばれる技術担当者が配属されています。本社には、顧客支援課、顧客情報課、技術教育課、営業課、企画第一課・第二課といった部署があります。

 私はその内の顧客支援課に所属しています。顧客支援課は、お客様や営業所からの相談を電話やメールで対応する部署です。「ロボシリンダの選定を手伝って欲しい」「アイエイアイ製品の使い方がわからない」「製造ラインが止まってしまった」といった場合にお客様から電話連絡を頂き、各種問い合わせの対応を行います。

 営業所の営業技術職は直接営業活動を行うわけではありません。営業だけでは対応しきれない高い技術レベルを求められる案件や、お客様からの技術面でのトラブル相談、現場での修理対応(フィールドエンジニアリング)、お客様向け各種技術セミナの講師担当が主な業務です。私の仕事は営業技術職に近いですね。

何回失敗してもあきらめない
理解しやすい説明を心がける

 配属当初の数ヶ月間は専門用語が飛び交う環境に慣れず、うまくお客様対応ができない状況が続きました。お客様は問題を解決するために、貴重な時間を割いて電話をしてくださっています。そこで新人が電話に出て、解決が長引くようであればもちろんイライラされるわけです。「内容が分かる担当者に変わって欲しい」と言われたこともありました。でも「お願いします、自分にやらせてください」と食い下がると、相手の方の対応が変わったんです。今思えば、厳しい言葉をくださるお客様の中にも、こちらが前向きな姿勢を見せることで受け入れてくれる方が多かったように感じます。こういった経験は特に記憶に残りますから、その時学んだ知識や技術は絶対に忘れません。付き合ってくださったお客様には心の底から感謝しています。

 また、お客様の中には産業用ロボットにそこまで詳しくない方もいらっしゃいます。そのため連絡をいただいた方がどのくらいアイエイアイ製品に詳しいか、会話を通して推察します。その上で使う言葉を選んでいきます。ひとつの製品や技術、要素を表現するのにも、伝える方法は何種類もあります。お客様のわかる言葉を探りながら説明していくことは、常に配慮すべきポイントです。

最短距離で問題解決へ導く
お客様の利益を守るために

 この仕事をしている上では、お客様から感謝の言葉をいただくことが何よりも嬉しいです。連絡をいただいた当初は、トラブルが発生してお客様も焦っていらっしゃいます。電話越しにピリピリした感じが伝わってくるんです。それが、こちらの提案やサポートによって解決に導くことができると安心した声に変わります。電話越しでもお客様が笑顔になった瞬間が感じられます。こういった対応の後、別の機会にお客様から指名してもらえると、いっそう嬉しいですね。現場に出る営業技術職であれば問題解決の瞬間をお客様と分かち合うことができるわけですから、より強い充実感があるのではないでしょうか。

 トラブル対応という仕事はこうした喜びと共に、大きな責任も伴います。例えば私が電話対応で間違ったことを言ってしまい、お客様の製造ラインが30分止まってしまったとしましょう。それだけで何百万円、何千万円という利益が失われることもあります。逆に自分の対応によってラインの停止時間を最小限に留めることができれば、それはお客様の利益を守ることになります。またトラブルの案件でなくても、アイエイアイの製品を使ってコストダウンができれば、お客様の利益につながります。そう考えると、とても責任の大きい仕事です。

営業技術が交渉を潤滑に
次に繋がる関係をつくる

 お客様のほとんどは設計技術者や現場のエンジニアの方々です。営業は自社製品についての知識はもちろん持っていますが、周辺機器や詳細な設計計算といった話になると対応しきれない部分があります。そのために営業技術や顧客支援課を設置して、専門知識の点でサポートしています。この方がお客様に安心していただけますし、案件を進める上でもスムーズです。

 営業技術や顧客支援課はお客様と技術的なやりとりを行うこともあり、情報の宝庫だと言えます。収集した情報をもとに新製品を開発することで、お客様のニーズに合った製品をつくることができます。そういう意味でも重要な仕事だと思います。

 入社当初はお客様からの対応を処理するので精一杯で、解決すればそれで良いという考え方でした。対応を終えたら、それをいかに次につなげられるかが重要です。今では、営業的な感覚を意識し、将来の関係を考え、お客様のことをよく知るように努めています。最近やっとお客様のことを第一に考えることができるようになってきたように思えます。

社会への影響を実感できる
打たれ強い精神を持って

 私は高専の出身です。私の出身校では、学校に来た求人情報から職を選ぶのが一般的でした。ソフトウェア・ハードウェアを勉強する学科に在籍していましたが、正直なところ自分の性分には合わず、働きたいと思える企業は静岡近辺にありませんでした。そこで地元企業について改めて調べたところ、アイエイアイに興味を持ちました。求人票こそきていませんでしたが、就活担当の先生経由でアイエイアイへ電話をし、採用情報を聞き出すことができました。

 学校に来る求人情報は大手企業が多かったのですが、果たしてそこで自分の仕事が社会に与える影響を実感できるのかどうか、疑問に感じていました。成長中の中小企業ならばそういった意味でのやり甲斐が大きいのではと思い、アイエイアイを志望しました。実際に入社し、自分の判断は間違っていなかったと日々実感しています。

 営業技術の仕事は、学校で勉強した知識がすぐに役立つわけではありません。私自身、学校時代に勉強した知識が仕事に直結していることは、ごくごく僅かだと感じています。もちろん最初は苦労することもありますが、そういう経験を通して知識を吸収できる人が、将来的に有望ではないでしょうか。人から受けた指摘を素直に受けられる人、お客様と接する仕事がしたい人には向いていると思います。

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