RCP2-RA10C

メインスペック

項目 内容
リード ボールねじリード(mm) 10 5 2.5
水平 可搬質量 最大可搬質量(kg) 80 150 300
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 250 125 63
最低速度(mm/s) 13 7 4
定格加減速度(G) 0.04 0.02 0.01
最高加減速度(G) 0.04 0.02 0.01
垂直 可搬質量 最大可搬質量(kg) 80 100 150
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 167 125 63
最低速度(mm/s) 13 7 4
定格加減速度(G) 0.04 0.02 0.01
最高加減速度(G) 0.04 0.02 0.01
押付け 押付け時最大推力(N) 1500 3000 6000
押付け最高速度(mm/s) 10 10 10
ブレーキ ブレーキ仕様 無励磁作動電磁ブレーキ
ブレーキ保持力(kgf) 80 100 150
ストローク 最小ストローク(mm) 50 50 50
最大ストローク(mm) 300 300 300
ストロークピッチ(mm) 50 50 50

項目 内容
駆動方式 ボールねじ リード10, 2.5:φ20mm リード5:φ16mm 転造C10
繰返し位置決め精度 ±0.02mm
ロストモーション 0.1mm以下
ロッド φ40mm 材質:ステンレス
ロッド不回転精度 ±1.0度
ロッド先端静的許容トルク 0.5N・m
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露なきこと)
保護等級 IP30
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 パルスモーター
エンコーダー種類 インクリメンタル
エンコーダーパルス数 800 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

速度・加速度別可搬質量表

可搬質量の単位はkgです。空欄は動作不可となります。

姿勢 水平 垂直
速度 加速度(G)
(mm/s) 0.04 0.04
45 80 80
55 80 58
75 80 35
105 80 20
120 80 15
140 80 10
152 80 8
167 80 6
200 80
225 38
240 21
250 15

姿勢 水平 垂直
速度 加速度(G)
(mm/s) 0.02 0.02
40 150 100
50 150 51
55 150 42
58 150 37
60 150 35
65 150 29
68 150 27
70 150 25
77 150 20
90 150 13
100 150 9
105 150 7
125 150 3

姿勢 水平 垂直
速度 加速度(G)
(mm/s) 0.01 0.01
20 300 150
30 300 100
35 300 75
37 300 65
50 300 30
55 300 20
63 300 10

ストロークと最高速度

(単位はmm/s)

ストローク
リード
50~300(50mmごと)
10 250<167>
5 125
2.5 63

(注) < >内は垂直使用の場合です。

押付け力と電流制限値の相関図

ご注意

リード(タイプ) 2.5 5 10
押付け回数 140万回 2500万回 15760万回

各リードタイプを最大押付け力、押付け移動量1mmで動作させた場合の押付け回数の上限は、下表を目安にしてください。

(注) 押付け回数の上限は、衝撃・振動などの運転条件により変化します。上記回数は、衝撃・振動が無い場合の数値です。

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
MSEL-PCF/PGF 4 単相AC
100~230V
30000
PCON-CFB/CGFB
(86Pモーター対応タイプ)
1 DC24V
※選択

※選択
512
(ネットワーク仕様は768)
RCON 16 128
RSEL 8 36000

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、7-17ページをご確認ください。

(注) 簡易アブソユニットは使用できません。

(注) MSEL-PCF/PGFの3、4軸目は接続できません。

海外規格

選定上の注意

(1)リードごとに最低速度が設定されています。(リード10:10mm/s、リード5:5mm/s、リード2.5:1mm/s)最低速度以下で動作すると振動などが出る場合がありますのでご注意ください。
(2)「メインスペック」の可搬質量は、最大値を表示しています。詳細は「速度・加速度別可搬質量表」をご参照ください。
(3)水平可搬質量は外付けガイドを併用した場合です。ロッドの進行方向以外からの外力がかかると、まわり止めが破損する場合がありますのでご注意ください。詳細は1-182ページをご参照ください。
(4)押付け動作を行う場合は「押付け力と電流制限値の相関図」をご参照ください。押付け力は目安の値です。注意点は1-269ページをご確認ください。
(5)取付姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-199ページをご参照ください。
(6)RCON/RSEL接続時は、変換ユニットおよび接続ケーブルが別途必要になります。詳細は7-25ページをご参照ください。

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寸法図

ST:ストローク

M.E.:メカニカルエンド

S.E.:ストロークエンド

(注) ケーブルジョイントコネクターにモーター・エンコーダーケーブルを接続します。ケーブルの詳細は1-101ページをご参照ください。

(注) 原点復帰を行った場合は、ロッドがM.E.まで移動しますので周囲物との干渉にご注意ください。

(注) 二面幅の面の向きは製品により異なります。

(注) RA10Cタイプは構造上原点逆仕様は出来ませんのでご注意ください。

ストローク別寸法

ストローク 50 100 150 200 250 300
L ブレーキ無し 372 422 472 522 572 622
ブレーキ有り 417.5 467.5 517.5 567.5 617.5 667.5
B 254.5 304.5 354.5 404.5 454.5 504.5
C 165 215 265 315 365 415
D 210 260 310 360 410 460

ストローク別質量

ストローク 50 100 150 200 250 300
質量(kg) ブレーキ無し 9 9.5 10 10.5 11 11.5
ブレーキ有り 10.5 11 11.5 12 12.5 13

垂直搬送質量と走行寿命の相関図

RCP2-RA10Cは最大推力が他タイプに比べて大きいため、搬送質量や押付け力の使用値によって寿命が大きく変化します。

搬送質量と寿命のグラフを以下に示します。

(注) 定格の数値は、走行寿命5,000kmの場合の最大値です。最大の数値は動作可能な最大値を表します。定格の数値を超えて動作した場合は、寿命が上グラフのように減少しますのでご注意ください。