RCS3-RA6R

(サーボプレス仕様)

(注) 上写真はモーター左折返し仕様(ML)です。

メインスペック

項目 内容
リード ボールねじリード(mm) 1.5
水平 可搬質量 最大可搬質量(kg) 10
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 75
定格加減速度(G) 0.3
最高加減速度(G) 0.3
垂直 可搬質量 最大可搬質量(kg) 10
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 75
定格加減速度(G) 0.3
最高加減速度(G) 0.3
推力 定格推力(N) 566
最大押付力(N) 600
押付け最高速度(mm/s) 10
ブレーキ ブレーキ仕様 無励磁作動電磁ブレーキ
ブレーキ保持力(kgf) 10
ストローク 最小ストローク(mm) 115
最大ストローク(mm) 415
ストロークピッチ(mm) 50

項目 内容
駆動方式 ボールねじ φ10mm 転造C10
繰返し位置決め精度 ±0.01mm
繰返し荷重精度(注6) ±0.5% F.S.(注7)
ロードセル定格容量 600N
ロストモーション 0.1mm以下
リニアガイド 直動無限循環型
ロッド φ25mm 材質:アルミ 硬質アルマイト処理
ロッド不回転精度(注8) ±0.1度
使用周囲温度・湿度 0~40℃、5~85%RH以下(結露なきこと)
保護等級 IP30
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 ACサーボモーター
エンコーダー種類 バッテリーレスアブソリュート
エンコーダーパルス数 16384 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

(注6) 繰返し動作による荷重のばらつきをロードセル定格容量に対する比率で表した値です。

(注7) F.S.:Full Scale 測定可能な最大値です。

(注8) ロッド先端が最も本体に格納された状態で、ロッド先端静的許容トルク(1N・m)をかけた時のロッド先端変位角(初期値目安)です。

ストロークと最高速度

(単位はmm/s)

ストローク
リード
115~415
(50mmごと)
1.5 75

押付け力と押付け指令値の相関図

(注) 押付け力は目安の値ですので実際の数字とは多少の誤差が生じます。押付け指令値が低いと押付け力がばらつく場合がありますので、10%以上でご使用ください。

押付け指令値(%) 最大押付け時間(s)
70以下 連続押付け可能
71~85 300
90 38
95 27
100 21

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
SCON-CB/CGB 1 単相AC
100V/200V
512
(ネットワーク仕様は768)
SCON-CB/CGB
(プレスプログラム用)
1
(プレスプログラム)
SCON2-CG 1 単相AC100V 384
SCON2-CG 1 単相AC200V 384
SCON2-CG
(プレスプログラム用)
1 単相AC100V
(プレスプログラム)
SCON2-CG
(プレスプログラム用)
1 単相AC200V
(プレスプログラム)

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、8-15ページをご確認ください。

(注) R-unit(RCON/RSEL)と接続するには、拡張ユニット(RCON-EXT)とSCONもしくはSCON2が別途必要です。プレスプログラム用(SCON-CB-F/SCON2-CG-SF)は接続できません。

(注) プレスプログラムを使用する場合はプレスプログラム用のSCON/SCON2、使用しない場合は標準のSCON/SCON2を選択してください。プレスプログラムの詳細は各参照ページをご確認ください。

海外規格

選定上の注意

(1)押付け動作を行う場合、設定した押付け力によって連続使用時間が決まっています。また、通常動作時も負荷やデューティー比を考慮した連続運転推力が、連続運転許容推力より小さい必要があります。詳細は「押付け力と押付け指令値の相関図」および1-295ページをご参照ください。
(2)お客様のワーク取付け部がロードセル本体となります。ロードセル本体にラジアル荷重およびモーメント荷重が加わらないよう、外部にガイドなどを設けてください。
(3)水平設置の正面取付け時および背面取付け時、150ストローク以上の製品には、設置の際に支持台を設けてください。(1-290ページ「取付け時の注意点」参照)
(4)ロードセルに引張り方向の荷重が加わる動作では、使用できません。
(5)取付け姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-287ページをご参照ください。

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寸法図

ST:ストローク

M.E.:メカニカルエンド

S.E.:ストロークエンド

(注) ケーブルジョイントコネクターには、モーター・エンコーダーケーブルを接続します。 ケーブルの詳細は6-335ページをご参照ください。

(注) 原点復帰を行った場合はロッドがM.E.まで移動しますので、周囲物との干渉にご注意ください。

(注) 下図はモーター左折返し仕様(ML)です。

ストローク別寸法

ストローク 115 165 215 265 315 365 415
L 291 341 391 441 491 541 591
A 255 305 355 405 455 505 555
B 222 272 322 372 422 472 522
D 1 1 2 2 3 3 4
E 6 6 8 8 10 10 12
G 1 2 2 3 3 4 4
H 4 6 6 8 8 10 10
J 85 85 185 185 285 285 385
K 100 100 200 200 300 300 400
S 93 70 49 27

ストローク別質量

ストローク 115 165 215 265 315 365 415
質量
(kg)
ブレーキ無し 4.7 4.9 5.2 5.5 5.8 6.1 6.4
ブレーキ有り 4.9 5.1 5.4 5.7 6.0 6.3 6.6