RCS4-RRA4R

(注) 上写真はモーター左折返し仕様(ML)です。

メインスペック

項目 内容
リード ボールねじリード(mm) 16 10 5 2.5
水平 可搬質量(注3) 最大可搬質量(kg) 8 18 30 40
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 960 600 300 150
定格加減速度(G) 0.5 0.3 0.5 0.5
最高加減速度(G) 1 1 1 0.7
垂直 可搬質量 最大可搬質量(kg) 2 4 6 10
速度/加減速度 最高速度(mm/s) 960 600 300 150
定格加減速度(G) 1 1 1 0.7
最高加減速度(G) 1 1 1 0.7
推力 定格推力(N) 53 85 170 340
ブレーキ ブレーキ仕様 無励磁作動ブレーキ
ブレーキ保持力(kgf) 2 4 6 10
ストローク 最小ストローク(mm) 60 60 60 60
最大ストローク(mm) 410 410 410 410
ストロークピッチ(mm) 50 50 50 50

(注3) ラジアル荷重を外付けガイドで受けた場合です。

項目 内容
駆動方式 ボールねじ φ8mm 転造C10
繰返し位置決め精度 ±0.01mm
ロストモーション 0.1mm以下
リニアガイド 直動無限循環型
ロッド φ20mm 材質:アルミ 硬質アルマイト処理
ロッド不回転精度(注4) 0度
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露なきこと)
保護等級 IP30
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 ACサーボモーター
エンコーダー種類 バッテリーレスアブソリュート
エンコーダーパルス数 16384 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

(注4) 無負荷時のロッド回転方向変位角です。

加速度別可搬質量表

可搬質量の単位はkgです。空欄は動作不可となります。

姿勢 水平 垂直
リード
(mm)
加速度(G)
0.3 0.5 0.7 1.0 0.3 0.5 0.7 1.0
16 8 8 6 5 2 2 2 2
10 18 15 12 12 4 4 4 4
5 30 30 25 20 6 6 6 6
2.5 40 40 35 10 10 10

ストロークと最高速度

(単位はmm/s)

ストローク
リード
60~410(50mmごと)
16 960
10 600
5 300
2.5 150

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
RCON 16
(ML3,SSN,ECMは8)
DC24V
単相AC200V
三相AC200V
128
(ML3,SSN,ECMはポジションデータなし)
RSEL 8 36000
SCON-CB/CGB 1 単相AC
100V/200V
512
(ネットワーク仕様は768)
SCON2-CG 1 単相AC100V 384
SCON2-CG 1 単相AC200V 384
XSEL-P/Q 6 単相AC200V
三相AC200V
20000
XSEL-RA/SA 8 55000
(タイプにより異なります)

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、8-15ページをご確認ください。

(注) SCON2のML3とECは、コントローラー型式の機能オプションなしの場合はリモートI/O仕様となり、機能オプションに「M」が選択された場合はモーションネットワーク仕様となります。

海外規格

選定上の注意

(1)加速度を上げると可搬質量は低下します。詳細は「加速度別可搬質量表」をご参照ください。
(2)動作条件(搬送質量、加減速度など)によって、使用可能なデューティー比の目安は変化します。詳細は1-328ページをご参照ください。
(3)ラジアルシリンダーはガイドを内蔵しています。許容可能な負荷質量については「ロッド先端許容負荷質量」をご参照ください。
(4)取付け姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-307ページをご参照ください。

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寸法図

ST:ストローク

M.E.:メカニカルエンド

S.E.:ストロークエンド

※1 上面取付け穴(H)のロッド側の穴2個は使用できません。また、表中の穴数(H)は使用不可穴を除きます。

(注) 原点復帰を行った場合はロッドがM.E.まで移動しますので、周囲物との干渉にご注意ください。

(注) 取付けボルト長にご注意ください。ベース裏面の取付けねじを使用する場合、ボルトが長いと内部部品に干渉し、摺動異常や部品破損の可能性があります。

(注) 二面幅の向きは製品により異なります。また、二面幅の向きは変更できません。

(注) フロントブラケットおよびフランジを使用して本体を取付ける場合は本体部に外力がかからないようにしてください。

(注) 下図はモーター左折返し仕様(ML)の場合です。

ストローク別寸法

ストローク 60 110 160 210 260 310 360 410
L 202.5 252.5 302.5 352.5 402.5 452.5 502.5 552.5
A 164 214 264 314 364 414 464 514
B 134 184 234 284 334 384 434 484
C 50 50 100 50 100 50 100 50
D 0 1 1 2 2 3 3 4
E 6 6 6 8 8 10 10 12
F 50 100 50 100 50 100 50 100
G 0 0 1 1 2 2 3 3
H 6 6 8 8 10 10 12 12
J 35 85 85 185 185 285 285 385
K 50 100 100 200 200 300 300 400
ロッド先端静的許容荷重(N) 63.4 50.7 42.1 36.0 31.3 27.6 24.6 22.2
ロッド先端動的許容荷重(5000km寿命)(N) オフセット0mm 28.9 22.2 17.9 14.8 12.6 10.8 9.4 8.2
オフセット100mm 17.9 15.5 13.4 11.6 10.2 9.0 8.0 7.1
ロッド先端静的許容トルク(N・m) 6.4 5.1 4.3 3.7 3.2 2.9 2.6 2.3
ロッド先端動的許容トルク(N・m) 1.7 1.5 1.3 1.1 1.0 0.9 0.7 0.7

ストローク別質量

ストローク 60 110 160 210 260 310 360 410
質量
(kg)
ブレーキ無し 1.6 1.7 1.8 2.0 2.1 2.2 2.3 2.5
ブレーキ有り 1.9 2.0 2.1 2.3 2.4 2.5 2.6 2.8

ロッドたわみ量(参考値)

ロッド先端許容負荷質量

水平

許容負荷質量の算出の条件

加減速によるモーメントを考慮した、

ガイド走行寿命5000kmとなる負荷質量。

(加速度1.0G、速度500mm/s)

垂直

許容負荷質量の算出の条件

加減速によるモーメントを考慮した、

ガイド走行寿命5000kmとなる負荷質量。

(加速度0.5G、速度500mm/s)

特徴