アイエイアイの仕事
INTERVIEW WITH IAI PERSON アイエイアイの仕事

INTERVIEW03

INTERVIEW01
製造部 自動機開発課J.Y.2016年入社

Q1.普段の仕事の内容は?

自動機開発課は、自社製品を使って社内用の自動機を開発する部署です。自動機とは、これまで人の手で行われていた加工や組み立てを自動化する生産設備のことで、機械・電気・ソフトウェアの3人がチームになって開発を行います。私は機械を担当し、装置の仕様決め、構造の設計、自動機の組み立てや調整、さらに、自動機の保全管理やトラブルにも対応しています。

また、アイエイアイのPR用デモ機の開発・製作も行っています。2022年の国際ロボット展では、電動アクチュエーターを使い、お客様にドリンクを提供するオリジナル装置を製作しました。ロボットならではの正確な動きが、来場者の注目を集めました。

世の中にないものをイチから考えていくため苦労も多いですが、自分で設計した自動機を自分で動かせるので、技術者として充実感を得られる仕事です。

普段の仕事の内容は?

Q2.仕事のやりがいとは?

入社3年目に、ボールねじ組立機の開発を任されました。この装置は、溝のあるねじ軸(ボールねじ)とナットの間に、直径2mm程度の小さな鋼球を決められた数だけ流し込んで、組み立てる仕組みです。数ある装置の中でも難工程と呼ばれるものでした。

まだ経験が浅いので、構造設計や組み立て、調整など、さまざまな苦労がありましたが、先輩方からアドバイスを受け、導入にこぎつけることができました。もちろん装置を導入して終わりではなく、日々改善を続けたことで、これまで作業者が行っていた組み立て作業を、この装置だけでほぼ行えるようになりました。

作業者からは、「使いやすい」「ありがとう」という言葉をいただき、うれしさと同時にやりがいを感じることができました。次はもっとよい装置を開発できるよう、日々励んでいます。

仕事のやりがいとは?

Q3.⼊社の決め⼿は?

地元静岡で、ものづくりに携わりたいと考えていたときに出会ったのが、アイエイアイでした。アイエイアイの産業用ロボットは、食品や医療をはじめ、自動車やスマートフォンなど、身の回りにあるさまざまな製品を製造する工場で使われていて、これからのものづくりの発展に欠かせない存在であることに興味を惹かれました。

少子高齢化が進み、労働人口が減っている今、自動化や省人化の需要が高まっていることもあり、産業用ロボットに将来性を感じました。業界を牽引するアイエイアイに入社することで、私自身も成長できると思い、入社を決めました。

⼊社の決め⼿は?

Q4.今後の⽬標は?

まずは、担当している工程を1つずつ自動化しながら、最終的には、アイエイアイの工場全てを自動化したいです。自動機開発課の設備開発は、構造などをイチから設計するため自由度が高く、アイデア出しが重要になります。また、加工設備や組み立て設備など、いろいろな設備を開発して立ち上げを行うので、その分、必要な知識や技術も増えてきます。

難しい工程もありますが、外部セミナーの受講を会社がサポートしてくれるなど、技術者として学べる環境が整っているのもうれしいですね。会社の成長とともに、自分自身も成長できるよう、さまざまなことにチャレンジすることを通じて、優れた装置を開発していきたいと思います。

今後の⽬標は?

Q5.就活⽣へ⼀⾔

自分で設計したものを自分で組み立て、イメージした通りに動いたときの喜びは、ひときわです。このような貴重な経験やチャンスを与えてくれる企業は多くありません。設計を通じ、さまざまなことにチャレンジしたい方は、ぜひ就職先の候補に入れてください。

また、アイエイアイは働き方においても柔軟性があります。会社が成長途中ということもあり、定時時間外にやらなければならない業務もありますが、忙しい中でも、自分のプライベートのスケジュールを優先して仕事をすることができます。仕事にもプライベートにも、前向きに取り組める環境は、アイエイアイの魅力の1つだと感じています。

就活⽣へ⼀⾔