配線方法(PIO制御・コネクター接続の場合)
電源・I/Oコネクターを使用する場合の配線方法を紹介します。
型式で、ケーブル長を「0」で指定した場合に付属します。コネクターはインターフェイスボックスに接続し配線を行います。
型式で、ケーブル長を「0」で指定した場合に付属します。コネクターはインターフェイスボックスに接続し配線を行います。
名称 | 型式 | 数量 |
|---|---|---|
電源・I/Oコネクター | 1-1871940-6(タイコエレクトロニクス) | 1個 |
ピン番号 | 信号名 | 機能 |
|---|---|---|
A1 | 0V | グラウンド |
A2 | 予備(CP:電源2系統仕様) | 予備(電源2系統仕様時、制御電源用24V) |
A3 | 後退完了 | 後退完了(押付け動作時、押付け完了0) |
A4 | 前進完了 | 前進完了(押付け動作時、押付け完了1) |
A5 | アラーム | アラーム出力 |
A6 | 予備 | 予備 |
B1 | 24V(MP:電源2系統仕様) | 24V電源(電源2系統仕様時、モーター電源用24V) |
B2 | ブレーキ解除 | ブレーキリリース入力 |
B3 | 後退 | 後退命令 |
B4 | 前進 | 前進命令 |
B5 | アラーム解除 | アラーム解除信号入力 |
B6 | 予備 | 予備 |
コネクターへの配線方法
電源・I/Oコネクターには、各端子の名称が貼付けてあります。
コネクター銘板名称とピン番号の関係は以下のとおりです。
コネクター銘板名称とピン番号の関係は以下のとおりです。
◆準備
- 精密ドライバー
推奨精密ドライバー
項目 | 仕様 |
|---|---|
①軸径 | 1.6±0.03mm |
②刃厚 | 0.2±0.1mm |
③先端傾斜長 | 4.2±0.2mm |
- 配線
適合電線線径:KIV0.75mm2(AWG18)
◆配線の取付け方法
配線を7mm剥き、心線を軽くひねります。
精密ドライバーをツール挿入スロットの奥まで押込みます。
コネクター内部のスプリングが押下げられます。心線を挿入します。
精密ドライバーを引抜きます。
配線が抜けないか確認してください。
注意
- 心線は強くひねり過ぎないでください。保持力が下がり、配線がコネクターから抜けてしまい、電流不足や短絡を引起こす恐れがあります。
- コネクターに精密ドライバーを強く挿込んだり、こじったりしないでください。
コネクターハウジングや内部のスプリングを破損する恐れがあります。 - 適合電線径よりも細い電線を使用した場合や配線を10mより長くした場合、電流不足によりアラームの発生や、エレシリンダーの能力が低下する恐れがあります。
DC24V電源の配線
電源標準仕様の配線
電源・I/Oコネクターに電源配線を接続します。
接続図を見ながら、コネクター端子台に1.~2. の配線を接続してください。
接続図を見ながら、コネクター端子台に1.~2. の配線を接続してください。
- コネクター「B1」端子と、DC24V電源の+24V端子を接続します。
- コネクター「A1」端子と、DC24V電源の0V端子を接続します。
ピン 番号 | コネクター 銘板名称 | 適合電線線径 | 要求仕様 |
|---|---|---|---|
B1 | 24V | KIV0.75mm2 (AWG18) | 電源電圧:DC24V±10% 電源電流:使用する機種による 詳細は、基本仕様 を参照 電線長さ:10m以内 (インターフェイスボックスを使用する機種は、アクチュエーターケーブル + 電源・I/O ケーブルの合計が10m以内) |
A1 | 0V |
参考
- 外部に停止スイッチを設ける場合には、「B1」端子の配線にb接点のスイッチを追加してください。24V(駆動源)の電源供給を遮断することで、停止状態(駆動電源OFF)となります。
電源2系統仕様TMD2(オプション)の配線
電源・I/Oコネクターに電源配線を接続します。
接続図を見ながら、コネクター端子台に1.~3. の配線を接続してください。
接続図を見ながら、コネクター端子台に1.~3. の配線を接続してください。
- コネクター「B1」端子と、DC24V電源の+24V(駆動源)端子を接続します。
- コネクター「A2」端子と、DC24V電源の+24V(制御)端子を接続します。
- コネクター「A1」端子と、DC24V電源の0V端子を接続します。
ピン 番号 | コネクター 銘板名称 | 適合電線線径 | 要求仕様 |
|---|---|---|---|
B1 | 24V(駆動源) | KIV0.75mm2 (AWG18) | 電源電圧:DC24V±10% 電源容量:使用する機種による 詳細は、基本仕様 を参照 電線長さ:10m以内 (インターフェイスボックスを使用する機種は、アクチュエーターケーブル + 電源・I/O ケーブルの合計が10m以内) |
A2 | 24V(制御) | ||
A1 | 0V |
(注)A2の24V(制御)の電線は、0.3mm2(AWG22)を使用できます。
電気用品安全法認可品の使用を推奨します。
電気用品安全法認可品の使用を推奨します。
参考
- 外部に停止スイッチを設ける場合には、「B1」端子の配線にb接点のスイッチを追加してください。24V(駆動源)の電源供給を遮断することで、停止状態(駆動電源OFF)となります。
停止させるための駆動源遮断スイッチの配線
エレシリンダーを外部スイッチで停止させるには、モーター駆動源を遮断します。
駆動源の+24V電源に外部スイッチを設けることにより、エレシリンダーを停止させることができます。
ティーチングボックスの場合は、停止スイッチが付いていますが、パソコン専用ティーチングソフトには停止スイッチがありません。
ティーチング(教示)などの作業を行う場合は、外部に駆動源遮断スイッチを設けてください。
駆動源の+24V電源に外部スイッチを設けることにより、エレシリンダーを停止させることができます。
ティーチングボックスの場合は、停止スイッチが付いていますが、パソコン専用ティーチングソフトには停止スイッチがありません。
ティーチング(教示)などの作業を行う場合は、外部に駆動源遮断スイッチを設けてください。
1台のエレシリンダーの駆動源を遮断する例を示します。
(※)TMD2仕様(オプション)でない場合は、駆動源と同時にコントローラーの制御電源もOFFになります。制御電源を切りたくない場合は、電源2系統仕様TMD2(オプション)を選択してください。
(※)TMD2仕様(オプション)でない場合は、駆動源と同時にコントローラーの制御電源もOFFになります。制御電源を切りたくない場合は、電源2系統仕様TMD2(オプション)を選択してください。
注意
- DC24VをON/OFFして電源を供給する場合、0Vは接続したままとし、+24Vを供給/切断(片切り)を行ってください。
両切りした場合、0Vが先に切れると電位が不安定になります。
これにより、コントローラー内部の部品故障につながる恐れがあります。 - 電源遮断後、再投入する際、1秒以上間隔をあけてください。
- 制御電源を供給しない状態でモーター電源だけを供給しないでください。
回路例 電源2系統仕様TMD2でない場合
回路例 電源2系統仕様TMD2の場合
配線方法
電源・I/Oコネクターに電源配線を接続するとき、接続図を見ながら、+24Vの電源ライン(「B1」端子の配線)に駆動源遮断スイッチを接続してください。
24Vの電源供給を遮断することで、停止状態(制御/駆動電源OFF、TMD2は駆動電源OFF)になります。
24Vの電源供給を遮断することで、停止状態(制御/駆動電源OFF、TMD2は駆動電源OFF)になります。
◆停止スイッチ
- ドライ接点(b接点)
- 電源容量は、下表の要求仕様による
ピン 番号 | コネクター 銘板名称 | 適合電線線径 | 要求仕様 |
|---|---|---|---|
B1 | 24V | KIV0.75mm2 (AWG18) | 電源電圧:DC24V±10% 電源容量:使用する機種による 詳細は、基本仕様 を参照 電線長さ:10m以内 (インターフェイスボックスを使用する機種は、アクチュエーターケーブル + 電源・I/O ケーブルの合計が 10m以内) |
A1 | 0V |
PLCとの配線
PLCと各種信号の入出力を行うため、コネクター端子台に信号配線を接続します。
接続図を見ながら、コネクター端子台に 1.~6. の配線を接続してください。
接続図を見ながら、コネクター端子台に 1.~6. の配線を接続してください。
- コネクター「B3」端子と、「後退」(シングルソレノイド方式の場合、「前進/後退」)の出力端子を接続します。
- コネクター「B4」端子と、「前進」の出力端子を接続します。
(注)シングルソレノイド方式の場合、「B4」端子の接続は不要です。 - コネクター「B5」端子と、「アラーム解除」の出力端子を接続します。
- コネクター「A3」端子と、「後退完了」の入力端子を接続します。
- コネクター「A4」端子と、「前進完了」の入力端子を接続します。
- コネクター「A5」端子と、「アラーム」の入力端子を接続します。
◆ダブルソレノイド方式
ピン 番号 | コネクター 銘板名称 | 信号略称 | 適合電線線径 | 機能概要 |
|---|---|---|---|---|
B3 | 後退 | ST0 | KIV0.20mm2 (AWG24) | 後退指令 |
B4 | 前進 | ST1 | 前進指令 | |
B5 | アラーム解除 | RES | アラーム解除 | |
A3 | 後退完了 | LS0/PE0 | 後退完了/押付け完了 | |
A4 | 前進完了 | LS1/PE1 | 前進完了/押付け完了 | |
A5 | アラーム | *ALM | アラーム検出(b接点) |
◆シングルソレノイド方式
ピン 番号 | コネクター 銘板名称 | 信号略称 | 適合電線線径 | 機能概要 |
|---|---|---|---|---|
B3 | 後退 | FWBW | KIV0.20mm2 (AWG24) | 前進/後退指令 |
B4 | 前進*1 | ― | ― | |
B5 | アラーム解除 | RES | アラーム解除 | |
A3 | 後退完了 | LS0またはPE0 | 後退完了または押付け完了 | |
A4 | 前進完了 | LS1またはPE1 | 前進完了または押付け完了 | |
A5 | アラーム | *ALM | アラーム検出(b接点) |
*1 シングルソレノイド方式では使用しません。
ブレーキ解除の配線
ブレーキ付き仕様を選択し、ブレーキを強制的に解除するスイッチを設ける場合は、コネクター「B2」端子に配線を接続してください。
ブレーキ付きのエレシリンダーでない場合や、ブレーキの強制解除を必要としない場合は、配線不要です。
電源容量として、DC24V±10%・200mA以上が必要となります。
ブレーキ付きのエレシリンダーでない場合や、ブレーキの強制解除を必要としない場合は、配線不要です。
電源容量として、DC24V±10%・200mA以上が必要となります。
ピン 番号 | コネクター 銘板名称 | 信号略称 | 適合電線線径 | 要求仕様 |
|---|---|---|---|---|
B2 | ブレーキ解除 | BKRLS | KIV0.20mm2 (AWG24) | DC24V±10%、200mA以上 |
(注)ティーチングツールからもブレーキ解除が可能です。
詳細は ティーチングツールの接続と試運転 を参照してください。
詳細は ティーチングツールの接続と試運転 を参照してください。