取扱説明書 MJ3816-6B

ダブルソレノイド方式「ST0」、「ST1」信号:移動指令入力(後退・前進)

原点復帰が完了しているかどうかで、ST信号の機能が自動的に切替わります。
信号名称
信号略称
状態別の機能概要
原点復帰:未完了
原点復帰:完了
後退
ST0
原点復帰動作後後退
後退
前進
ST1
原点復帰動作後前進
前進
原点復帰:未完了の状態
  • 「ST0」信号をONにすると、原点復帰動作を開始します。
    原点復帰完了後、後退端まで移動します。
  • 「ST1」信号をONにすると、「ST0」信号と同じく、原点復帰動作を開始します。
    原点復帰完了後、前進端まで移動します。
  • 原点復帰動作途中でST信号をOFFにすると、減速を開始し、途中で停止します。
原点復帰:完了の状態
  • ST信号をONにすると、可動部が 後退・前進 します。
  • ST信号をONしている間は、後退端・前進端に到達するまで動作を継続します。
  • 動作途中でST信号をOFFにすると、減速を開始し、途中で停止します。
    詳しくは、上位機器からの運転方法 を参照してください。

注意

  • LS信号またはPE信号がONしていない状態で停止している場合、エレシリンダーが後退端と前進端の途中で停止しているか、後退端または前進端で押付け動作時に空振りして停止している可能性があります。
    まず「ST0」信号を入力し、後退端に戻してから次の動作を行うことを推奨します。
  • エンコーダータイプがインクリメンタル仕様の場合の電源再投入時は、原点復帰未完了状態となります。また、「原点復帰方向変更」、「原点位置調整」のパラメーター変更を行った場合も、原点復帰が未完了状態になりますので、原点復帰(アブソリセット)を行ってください。
    詳しくは、各パラメーターの機能説明 を参照してください。