アラームグループA:過負荷アラーム
エレシリンダー可動部が、目標位置移動中に異常停止しました。
No. | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
1 | 外部障害物と接触、もしくは引張られて動作できない可能性があります。 | 外部障害物など、外部負荷となる物を取除いてください。 |
2 | 仕様値を超えた条件で、エレシリンダーを使用している可能性があります。 | 可搬質量・加減速度・速度などの仕様値を確認して、適切に調整してください。 |
3 | 異物の侵入・ブレーキの故障・モーターの故障などが考えられます。 | エレシリンダー内部すべりねじ・ガイドのグリースの枯渇や異物の侵入有無など目視確認を行ってください。 侵入している場合、エレシリンダーの内部清掃およびグリース給油を行ってください。 |
エレシリンダー本体の摺動を確認してください。 摺動に異常がない場合はモーター故障もしくはブレーキ故障の可能性があります。 モーターユニットの交換を推奨します。 | ||
4 | エレシリンダー取付け時にベースが歪み、ガイドの摺動抵抗が大きくなっている可能性があります。 | エレシリンダー取付け面は機械加工、またはそれに準じた精度を持つ平面とし、その平面度は0.02mm/m以内、真直度は0.01mm以内としてください。 ベースを固定するボルトの締付けトルク推奨値は、各エレシリンダー取扱説明書 設置方法 を参照してください。 |
5-1 | 【パルスモーター搭載機種の場合】 24V電源のピーク時電源容量が、2.0Aを下回っています。 | ピーク時電流が2.0A以上(1軸あたり)ある電源を使用してください。 |
5-2 | 【200V ACサーボモーター搭載機種の場合】 AC100V(またはAC200V)の電源電圧が低下しています。 | AC100V(またはAC200V)の電源電圧を確認してください。 低下している場合は、規格内の電源電圧になるように対処してください。 AWG14以下の電線の場合は、AWG14の電線を使用してください。 |
6 | 電源線径がAWG18未満の配線を使用しているため抵抗値が大きくなっています。 もしくは接続端子で接触不良を起こしているため、ピーク電流が流れていません。 | 電源用配線には、AWG18の配線を使用してください。 接続端子・コネクターなどでゆるみ・接触不良・断線などが発生してないか確認してください。 |
7 | スムーズ加減速度設定有効で動作中に、次の移動指令を出すタイミングが速い事が要因となり、減速距離が不足し到達位置の計算結果がエレシリンダー動作範囲を越えました。 | 次の移動指令を出すタイミングを、最初の移動が完了した後にしてください。 |
8-1 | 【パルスモーター搭載機種の場合】 エレシリンダー可動部が、動けなくなっている状態もしくはメカストッパーに押当たった状態で、24V電源をONにした。 | 動けない状態を解消してください。 また、メカストッパーに押当たっている場合は、メカストッパーから5mm以上離してから、改めて電源をONしてください。 |
8-2 | 【200V ACサーボモーター搭載機種の場合】 エレシリンダー可動部が、動けなくなっている状態もしくはメカストッパーに押当たった状態で、DC24VとAC100V(またはAC200V)を入力した。 | 動けなくなっている状態を解消してください。 また、メカストッパーに押当たっている場合は、メカストッパーから5mm以上離してから、改めてDC24VとAC100V(またはAC200V)を入力してください。 |