取扱説明書 MJ3816-6B

自動サーボOFF機能

自動サーボOFF機能概要
エレシリンダーの自動サーボOFF機能を設定することができます。
自動サーボOFF機能を設定した場合、位置決め完了または停止後、一定時間(遅延時間)経過後に自動的にサーボOFFします。
次の移動指令入力をすると自動的にサーボONし、位置決め動作を実行します。
停止時の保持電流が流れないため、電力消費量を削減することができます。
【押付け動作】
押付け動作を行う場合には、自動サーボOFF機能を設定しないでください。
押付け完了時、ST信号がOFFになってしまうと、自動サーボOFF機能が有効となり、サーボがOFFとなってしまいます。
ティーチングソフト、ティーチングツールの対応Ver.
IA-OS:Ver.12.00.02.00 以降
TB-02:Ver.4.00 以降
TB-03:Ver.4.00 以降
※デジタルスピコンティーチング、リモスピは本機能に対応していません。
設定方法
以下に、パソコン専用ティーチングソフト IA-OS での設定方法の説明をします。
IA-OSのインストール、接続、立上げについては、パソコン専用ティーチングソフト IA-OS ファーストステップガイド(MJ0391)を参照してください。
  1. IA-OS メイン画面のステータス欄にある設定する軸の 軸No.□ EC を右クリックします。

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  2. 表示されたメニューから ポジションデータ編集 をクリックします。

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    ●簡単データ設定画面が開きます。

  3. 簡単データ設定画面の 自動サーボOFF をクリックします。

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    ●自動サーボOFF設定画面が開きます。

  4. 自動サーボOFF設定画面では、位置決め完了後に自動サーボOFFするまでの時間を設定します。

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    ●往路(前進)、復路(後退)のそれぞれに入力します。

    ●自動サーボOFF遅延時間は、0.1秒単位で設定することができます。

  5. 自動サーボOFF遅延時間の入力完了後、 OK をクリックします。

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    ●「0.0」に設定すると、機能が無効になります。(サーボOFFしません。)

  6. コントローラーへの転送確認画面が出たら、 はい をクリックします。
    転送が完了したら、 OK をクリックします。

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  7. ソフトウェアリセットの実行確認画面が出たら、 はい をクリックします。
    ソフトウェアリセットが完了したら、 OK をクリックします。

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以上で設定は完了です。

注意

  • パラメーターを変更しただけでは、変更した内容が有効になりません。
  • 変更した後に、電源の再投入またはソフトウェアリセットを行ってください。
    エレシリンダーが立上がった後に、パラメーター変更が有効となります。
  • 設定の転送中は、電源をOFFしないでください。
    コントローラーが破損する恐れがあります。
  • 押付け動作では自動サーボOFFを使用しないでください。押付け動作を行った場合、空振り(押当たらずに動作を完了=位置決め時の完了と同じ状態になる)したときだけ有効となります。
  • 自動サーボOFF中は保持トルクがありません。外力が加わればエレシリンダーは動きます。設定にあたっては、干渉や安全に十分注意してください。
  • パソコン専用ティーチングソフトのティーチモードでの運転では、自動サーボOFFは機能しません。