トラブル診断の進め方(24V ACサーボモーター搭載機種)
迅速な復旧と再発防止のために、トラブル発生時にはまず以下の点を確認してください。
- エレシリンダー本体のステータスLED1(サーボ/アラーム)の確認
○:点灯 ×:消灯 ★:点滅
LED1(サーボ/アラーム) | 運転状態 | *ALM信号 出力状態 | ||
|---|---|---|---|---|
SV(緑) | ALM(赤) | |||
× | × | 電源OFF、サーボOFF | OFF | |
× | ○ | アラーム発生 | OFF | |
停止スイッチON (ティーチングボックス使用時) | ON | |||
○ | × | 電源ON、サーボON | ON | |
★ (緑500ms⇔赤500msの 1Hz周期交互点滅) | メンテナンス警告発生 (移動回数・走行距離が設定値を超えた場合や過負荷警告発生時) | ON | ||
○(緑・赤同時点灯) | 電源投入時の初期化中 | OFF | ||
- エレシリンダー本体のステータスLED2(無線)の確認
○:点灯 ×:消灯 ★:点滅
LED2(無線) | 無線状態 | |
|---|---|---|
緑 | 赤 | |
× | × | 無線ハードウェア初期化中 無線未接続(モニターデータ送信中) 有線ティーチングボックスからの接続中 |
× | ★ (ON200ms/OFF200ms の交互点滅) | 無線ハードウェア異常 |
★ (ON150ms/OFF150ms の交互点滅) | × | 無線接続中 |
- 上位機器の異常有無の確認(PLCなど)
- 主電源DC24Vの電圧確認
瞬時停電・電圧降下・電源異常などが発生していないか、確認してください。 - 発生したアラームの確認
ティーチングツールで、アラーム情報を確認してください。 - コネクター類の脱落または不完全接続の確認
- ケーブル類の接続・断線やはさまれ確認
装置の主電源を切り(感電の防止)、測定部の配線を外して(回り込み回路による導通の防止)から、導通確認を行ってください。 - 入出力信号の確認
上位機器とエレシリンダーのティーチングツールを使用して、双方の入出力信号状態の矛盾や異常がないか、確認してください。 - ノイズ対策の確認(接地線の接続・ノイズキラーの接続など)
- トラブル発生までの経過および発生時の運転状況の確認
- 発生原因の解析
- 対策
注意
- トラブル対策を進める際は、確実に正常である部分を疑いの対象から外して、原因を絞り込んでいく必要があります。
- 速やかに対策を進めるために、まず 1.~10. の状況を確認してください。
参考
- 発生アラームの詳細/対処方法については、IA-OS、タッチパネルティーチングツールのヘルプ画面で確認も可能です。